台風の影響もほぼ無しで、6日間のお盆休みが終了しました。
暑さ厳しい中、みんな元気に全力で補修工事を進めております。
下地補修工事…と言っても中々解りずらいものです。
個所数も様々。古い建物だと、何千箇所にもなります。普段やっている補修工事を紹介します。
爆裂補修・欠損補修・モルタル、タイル浮き注入・クラック低圧注入・ひび割れクラック処理補修などです。
今日は爆裂欠損補修工事についての作業を少しご紹介します!
爆裂とは→簡単に説明すると…
コンクリート構造物の内部鉄筋が様々な理由で水分を含み
鉄錆びが出て、鉄筋が膨張してコンクリ-トを押し出す事です。
1*建物全体を叩いて隠れ爆裂を探します。(下地調査)
2*マーキングした所を斫り落とし、鉄さびはワイヤーブラシ
などできれいにケレンします。
(落ちたガラやコンクリートもきれいに掃除します)
3*糊を塗ります。
4*軽くて丈夫な材料を練って付けます。
5*コテなどを使って成形します。
6*溶剤などで刷毛引きをして更にきれいに仕上げます。
(成形技術は感性と腕を磨く必要ありです)
補修工事の時は、毎日建物の上から下まで足場を歩き回ってます。
塗装で隠れてしまいますが、爆裂欠損補修は建物にとって→とても重要な工事。
見習いの私ですが、やりがいを感じています。