工事を始める前に必ず下地調査を行います。これは、建物全体を打検ハンマ-で叩いて
音の違いで→悪くなっている箇所にマーキングしていきます。
補修工事をやりながら、もう一度周辺を叩いて見落としが無いか?確実に見つけ出します。
これは↑隠れていた爆裂。見た目ではわかりません。音が微妙に軽いので、斫り落としました。
どこからか水が入り込み、鉄筋が膨張し壁が剥がれ落ちる。これが爆裂です。
先日、大きな地震がありました。モルタル浮きや爆裂があることによって、地震や揺れで
外壁やタイルが剥がれ落ちます。外壁の種類によって、様々な剥落防止の工事を行います。
下地調査は、手抜きのできない重要な作業…そして補修工事も絶対手の抜けない作業。
人がやる作業なので完璧で無いのは事実です。でも99%~100%
完璧な工事を心掛け自信を持って、日々みんなで頑張っております。